小説家・作曲家・音楽研究家として戦前を生きた男
去る2024年6月20日、千秋の命日に、息子の正人が執筆した現代語訳の書籍を、正人の妻ゆりと長谷川千秋WEB記念館にて発行しました。千秋の妻で正人の母、幾より「(千秋の)音楽は梢、文学は正人がまとめてほしい」という言葉があったからか、正人は晩年、病魔と戦いながらも精力的に現代語訳に取り組み、出版の準備を進める中、2022年に他界しました。書籍は非売品ですが、作品は当WebサイトのブログにアップしたPDFで読むことができます。
水原吉郎は長谷川千秋・文筆活動のペンネーム
原文執筆 1940(昭和15)年頃
現代語訳・編:長谷川正人 2021年
目 次
仙台
仙台 改題 北国の懐郷病者
仙台改題北国の懐郷病者の表題について、
新風土昭和十五年四月号には「その七」、五月号には「その八」と掲載されていますが、
「その五 食い物に関して」と文章内容が連続しており、「その六」「その七」としました。
今日の人権意識に照らして、不適切と思われる表現や言葉が見られますが、
作品が書かれた昭和十年代の時代背景を鑑みて、原文のまま掲載した箇所があります。
また、傍線の言葉について、文末に説明を付けました。
音楽活動ページに、「曇りの日のオホーツク海」を追加しました。
長谷川千秋に関する記録を ご拝読いただきありがとうございます。
「長谷川千秋 生誕100周年サイト」を Flash機能の終了にともない
本サイト「長谷川千秋WEB記念館」に 移転・リニューアルいたしました。
本2020年で千秋の没後75年となります。
長女・梢、長男・正人への取材、
資料の深掘りや新資料などの情報を、こちらに追加して参りたいと思います。
今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。